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すぐに活かせる教育のヒント

テレビゲームが好きな子は勉強も好きになれる!3つのヒントで変身させよう

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また一日中テレビゲームですか?!
「その時間を勉強に使ってくれたらどんなにいいか…」
と思っていませんか。
厚生労働省(2009)「全国家庭児童調査」によれば、
日本の小学生5~6年、中学生の5人に1人は
平日の2時間以上をテレビゲームやパソコンに費やしているといいます。
そんなにも子どもたちを引きつけるテレビゲームには、
実は勉強を好きになるヒントが隠れていました。
3つのヒントを活かしてお子さんをテレビゲーム好きから勉強好きに変身させましょう。

 

1.成功体験をたくさん得る
ゲームをすることで、子どもは成功体験を得ています。
試練をクリアして次のレベルの高い試練に挑戦するという流れがゲームにはあります。
勉強でもこのように「やる⇒できる⇒またやる」という流れが大切です。
最初はできるだけたくさん成功体験を得られるように設定しましょう。
小さな目標を作ってあげることは大切ですし、
問題集やドリルを買う時はレベルのあまり高くないもので、1項目が短いものにしましょう。

 

2.失敗しても誰もせめない
ゲームで失敗しても基本的には誰もせめることはありません。
できなくても親は困らないからです。
しかし、勉強ではできないと、
「なんでわからないの?!」「こうやってやりなさい」と親が口出ししてしまうことがあります。
親は誰しも少なからず将来の為を思って、
勉強ができるようになってほしいと思っているからです。
しかし、子どもとしてはせっかく頑張っているのに、
そんな風に言われると頑張る気をなくしてしまいます。
やり方を間違えているときは子どもが自分で何を間違えているのか気付けるように導いてあげることが大切です。

 

3.視覚を働かせ、手を動かせる勉強を
テレビゲームは映像が子どもを引きつけます。
また、自分で手を動かして問題を解決していきます。
勉強でもこれをヒントにすると飽きずに勉強できるでしょう。
カルタやカードゲームで一緒に遊びながら勉強するのも良いですし、
テレビゲームが大好きでやめられない子には、ipad学習アプリやオンラインで学習できるサイトを活用すると良いでしょう。


まとめ
テレビゲームをしてる時のお子さん、
ものすごい集中力ではありませんか。
それには上記のような理由があったのです。
たまには息抜きのテレビゲームもいいですが、そのエネルギーを勉強へのエネルギーに変えられるようにしてみては?!