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すぐに活かせる教育のヒント

頭の良い子はみんな鉛筆!鉛筆が最強の筆記用具である理由

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小学校や中学校では「シャーペン禁止!!鉛筆を持ってきましょう」
って言われていることが多いと思います。
でも、どうして??
実は鉛筆は学習にとっても良い効果があるのです。

1.鉛筆は折れにくい

シャープペンシルは力を入れすぎるとポキポキ折れます。
特に、小学校低学年〜中学年の子は、まだ力の入れ方がうまくいかず
折れやすいです。
折れにくい鉛筆を使えば、気にすることなく勉強ができ、集中力が続きます。

2.鉛筆は濃淡が表せる

力をの加減で濃淡が表せますので、ノートに図を描くときに
変化のある図が描けます。
使い方次第で変化する鉛筆なら、子どものクリエイティビティを刺激することができます。

3.鉛筆は「はね・とめ・はらい」が表せる

シャーペンと比べて太さのある鉛筆は、筆のように書くことができます。
細かい「はね・とめ・はらい」が表せるので、字をきれいに書くことができます。
字をきれいに書くことができればノートやプリントもきれいにまとめられ、学習効果も高まります。

4.鉛筆は指先を刺激することができる

鉛筆は正しい持ち方をすれば、指先に適度な力が入ります。
また、使いながら先が丸まってくるので、くるくると回しながら使う動きが入ってきます。
これらにより、指先から脳を活性化させることができ、頭が良くなります!

5.鉛筆は使い方がシンプル

シャーペンは芯を入れたり、詰まった時に直したり、芯が筆箱の中でぐちゃぐちゃになっていたり、、
意外と時間を食われることがあります。
シャーペンならくるくると削るだけなのでシンプルで効率的です。

6.鉛筆は視界が広がる

シャーペンを使うと無意識のうちに立てて書くことになります。
そうするとその分プリントや問題集の周りに書いてあることが見えなくなります。
鉛筆ならある程度斜めに書くことになるので、広い視野のまま勉強できます。

*鉛筆の選び方と使い方*

小学校低学年のうちは柔らかめの鉛筆を選びましょう。
筆圧が安定していなくても上手に書けます。
4Bくらいがオススメです。
学年が上がるにつれ、硬めにしていくと良いと思います。
※できればキャラクターの物は避けましょう。勉強中に気が散りますし、
子ども同士のトラブルになることがあります。

鉛筆の持ち方も早いうちに必ず直しておきましょう。
変な持ち方をしていると疲れやすいですし、字のきれいさが全然違います。

*一緒に使いたい*

下敷き

ノートには必ず下敷きを入れて使うのがオススメです。
裏がぼこぼこにならないし、スラスラ書けます。
最近はなめらかで書きやすいタイプがいろいろ出ています。

四角い筆箱

四角くてパカっと開けられる筆箱がよく子ども用文房具売り場に売っていると思います。
なぜこれが良いかというと、ポーチ型の筆箱と比べて
勉強中にガサゴソ筆箱の中を探さなくて良いからです。
しかも、汚くなっても掃除がしやすく、丈夫で壊れにくい。
他の教科書類と一緒に、引き出しやお道具箱にもすっきりまとまります。

まとめ

いいことばかりの鉛筆。
実は私も仕事中は鉛筆を使っています。
大人も子どもと一緒に鉛筆を使うのはいかがですか?